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エビデンスって一体何?

最近は、エビデンス ベースド メディスン(Evidence-based Medicine, EBM)とか、エビデンスのあるサプリメントです!なんていう言葉が様々な所で少しずつ言われるようになってきていますね。エビデンスが重要!だってことはなんとなくわかってはいるんだけど、あなたはエビデンスがどういう意味かきちんと理解していますか?

エビデンスを日本語に直訳しますと「科学的な根拠」。病院で処方されている薬や治療手法の選択というのは、これまでの多くの専門的な事例に基づいて判断するべきだという考え方です。近頃は身近にあるサプリメントにもエビデンスが必要であると言われるようになってきました。それは、日々の健康増進のためにどんどんサプリメントを利用する人が増えたことと、現在は、「本当に効果があるサプリメント」と「健康被害を及ぼす可能性のあるサプリメント」が一緒に混在してしまっているからでしょう。

では実際、どんな実験をしてどんな結果があればサプリメントに科学的根拠があるといえるのでしょうか?


▼エビデンスは甘くない

サプリメントを摂るからには勿論信頼できる製品を安心して摂りたいものですよね。でも、「この製品は絶対に信頼できる」と判断する基準は人ぞれぞれです。例えば、あなたは次のような実験結果を見せられたとき、あなたはどの段階で「その成分は根拠がある」と判断しますか?

1,ネズミでで試したら血圧が下がりました
2,現役女優の○○さんがこの製品を使用して体重△kダウン
3,△△大学の有名な○○先生が、100人中70人の体重が減ったという論文を書いている
4,5人のグループに試したところ5人とも血中のコレステロールが減った
5,人間のグループでいくつかの実験論文があり、どれも血糖値が上がりにくいと言う結果が得られた

どうでしょうか?
1や2は、よくよく冷静に考えれば多くの人に該当するであろう科学的な根拠としては全く意味のない物だと言うことが解りますね。しかし、有名な人が使っているからと言ってとっさの判断で飛びついてしまう方も多いようです(メディアや雑誌に掲載されている、読者に考える暇を与えず飛びつかせる広告に多いタイプ)。

3や4というのは、一見見てみるときちんと調査されているように思えるのですが、根拠としては△になります。実験対象があまりにも少なく、たった1回の実験で、実験期間が非常に短いことが多いのです。(新聞折込広告など、少し読ませる広告に多いタイプ)

エビデンスとしての価値を検討できるようになる最低ラインは5。最低でもですよ?厳密に言うならば、実験手法や実験期間、そして実験を行った対象者の分散など色々な基準があります。このような細かいデータが揃って初めてその成分のエビデンスについて評価することができるのです。

このような厳しい基準で科学的根拠がそろった成分が含まれていると認定された製品が特定保健用食品(条件付特保は除きます)。海外ではドイツで発売されているコミッションEなどがあります。しかし、これまで漢方などの形でずっと愛用されてきた成分でも、実験が未だに終わっていないためにエビデンス不十分とされている成分もあります。また、新しく発見された成分がほとんど実験をしないまま製品化されることもしばしば…。

今後更に解析が進むにつれ、エビデンスを認められたサプリメントが増えていくことは確実なことでしょう。でも、それまでは自分の体を守るために「中身の成分が判らないサプリメントにはうかつに飛びつかない」という冷静さが必要になってきますね。

ビタミンCとピルは一緒に飲んじゃ駄目?

ピルと言えば知らない女性はいないほど有名な経口避妊薬ですよね。1998年に認可されてから早10年。その間に経口避妊薬としてだけではなく、女性ホルモンを適正にコントロールすることで女性に起こる生理痛の緩和や、子宮内膜症の改善まで実に様々な目的で使われるようになってきました。

さて、実際にピルを使用している、もしくはこれから使ってみようかと考えている方いらっしゃいませんか?、ピルとサプリメントの飲み合わせ・・・というのを考えたことがありますか?実はあまり知られていないことなのですが、ピルとあまり相性が良くないサプリメントもあるのです。

ここでは、ピルユーザーはちょっと注意が必要なサプリメントを解説します。

▼ビタミンCとピル

美肌サプリの定番と言えば定番、帝王ビタミンC。そのビタミンCなのですが、実はピルと併用する際にはちょっとばかり注意が必要だということがわかってきました。

1981年英国のメディカルジャーナル  Briggs MH氏が書いた論文にこんな報告が掲載されてあるのです。
『低用量ピル(トリキラー、トリファジル、ノルデット)の服用者である12人が、50mgまたは1000mgのビタミンCのサプリメントをピルと一緒に服用した。その結果、ピルユーザーが一度に大量のビタミンCを摂取すると、低エストロゲンピルでも高エストロゲンピルと同じだけのとても強い作用が見られることが解った。』

つまり、もし低用量ピルを摂っていたとしても、高用量ピルと同じだけの作用が出てしまうというのです。それはつまり、副作用もそれだけ強く出てしまうということ。偏頭痛や吐き気など、ピルの副作用は人それぞれなのですが、ピルの副作用が気になっている方はビタミンCとの併用には十分に注意しましょう。

▼セントジョーンズワートとピル

セントジョーンズワートというサプリメントについては、五月の憂鬱に効くサプリメントとしてその名がよく知られているのですが、薬とサプリの飲み合わせに注意が必要なハーブなのです。
ピルとセントジョーンズワートを併用した場合、セントジョーンズワートとの相互作用によって、ピルの効果を弱めしまうことが判明しています。いくら避妊のためにピルを摂っていても、作用が弱くなれば勿論妊娠する可能性が高くなります。また、子宮内膜症など病気の治療のためにピルを使用している場合、ピルの作用が弱まれば行っている病気の治療に支障をきたしてしまうので、ピルユーザーはセントジョーンズワートの併用は何としてでも避けましょう。と言うか飲まない方が良いかもしれませんね(汗)

▼女性ホルモン系サプリとピル

実は、意外と気付かず摂っているというのが、大豆イソフラボン、プエラリア・ミリフィカなどの女性ホルモンに似ている成分が入ったサプリメントです。ピル自体が女性ホルモンを補う薬品なので、それ以上にサプリメントでホルモンを追加してしまうと、副作用が起こりやすくなったり、いつもより副作用が強く出てしまいます。

女性ホルモン系の成分は「胸が大きくなる!」とPRしているサプリメントに入っていることが多いため、意図せず摂ってしまうこともあります(胸はコンプレックスになりやすいと言われていますから尚更です)。ピルを使用するときは必ず表記内容を確認をしてサプリメントを選ぶようにしましょう。

ここで紹介しているサプリメント以外でも体質によってはサプリメントの組み合わせで思わぬ副作用が強くなってしまう場合もありますのでピルとサプリメントを服用するときは、必ず医師に相談して、確認を取ってから服用した方が良いでしょう。

最終更新日:2017/3/30

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